Sigmo:あらゆる状況に対応できる翻訳士が実現

スタートレックでエイリアンがUniversal Translatorと呼ばれる未来のテクノロジーで英語を話して以来、多くの翻訳会社がそのような機器の実現に向けて努力してきました。ある企業はSigmoの1.0バージョンの開発によりそれを現実のものにしたかもしれません。

 

 

Sigmo(シゴモ)は薬入れ程度の小型の機器で、マイクロフォンとスピーカーが内蔵されていますが、クラウドへの接続が可能です。翻訳したい言語を選択し、Sigmoに向かって話します。

 

Sigmoはその音声を録音し、スマートフォン接続のBluetooth経由でクラウドへ送信します。

 

 

Google Translateなどのサービスは記録音声の解読を支援し、危機へ翻訳文を送信します。最初に話した後2秒もすれば、Sigmoは訳文を提示してそれを音声で伝えます。

 

 

Sigmoの翻訳スキルはインターネット接続の場合と大差ありませんが、この機器はSigmo Bluetoothスピーカーとしても機能し、さらにアンドロイド機器のGoogle音声検索としても機能します。

 

 

外国の地でレストランに行ったとき、簡単な要望でもなかなか伝わらないことがあります。しかし、Sigmoがあればこのような体験も旅行の楽しみの一つになるでしょう。

 

 

この機器は旅行先でのコミュニケーションを可能にすることから、旅行や文化体験による交流を促進させると期待されています。Sigmoがなけらば、翻訳本を片手にせかせかしなければならないでしょう。

 

 

SigmoのIndiegogoキャンペーンは大成功であり、今月中にも販売切れになりそうな勢いです。これは私たちが待ち望んだ夢のギフトなのかもしれません。